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「鹿児島の探偵解説」不倫問題と既婚者の法的リスク

鹿児島の探偵ヒューマンリサーチです。不倫は社会的にもタブー視される行為であり、関係者に多大な影響を与えることがあります。特に、不倫相手が既婚者である場合、関係がより複雑になることも珍しくありません。法的文脈や慰謝料問題、対処法などについて詳しく解説していきます。

1.不倫とダブル不倫の違い

infidelity

・不倫とは、既婚者が自分の配偶者以外の異性と肉体関係を持つことを指します。不倫は一般的には配偶者への裏切りとして認識され、社会的にも非難される傾向があります。

・ダブル不倫は、お互いに別の異性と結婚している既婚者同士が不倫関係になることを指します。ダブル不倫は2つのカップルが関係を持つことを意味し、不倫関係が複雑化しやすくなります。特に、ダブル不倫の場合、夫の不倫相手も既婚者であることが特徴となります。

不倫の特徴:

  • 既婚者が自分の配偶者以外の異性と肉体関係を持つこと
  • 配偶者への裏切りとして認識される
  • 社会的にも非難される傾向がある

ダブル不倫の特徴:

  • お互いに別の異性と結婚している既婚者同士が不倫関係になること
  • 不倫関係が複雑化しやすくなる
  • 夫の不倫相手も既婚者であることが特徴的

ダブル不倫は警戒心が高い為、調査会社に証拠取得を頼むのがベターです。

ご自分で証拠がためされると、見つかる可能性大です。

2.日本の不倫に関する法律

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日本の法律では、不倫は民法において不貞行為として禁止されています。具体的には、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことが不貞行為にあたります。また、ダブル不倫とは、別の異性と結婚している既婚者同士が不倫関係になることを指します。

不貞行為による慰謝料請求の根拠として、民法709条が挙げられます。この条文では、他人に故意または過失で生命・身体・財産に損害を与えた場合、その損害を賠償しなければならないと規定されています。不倫は配偶者に対して不貞行為を行った場合であり、その結果として配偶者に精神的ダメージや家庭の平穏を奪われたとされる場合、不倫相手から慰謝料を請求することができます。

不倫による慰謝料の相場は一般的には50万円から300万円程度と言われています。ただし、具体的な金額は夫婦の年齢や収入、子供の有無、不倫前の夫婦関係の状態などによって異なります。これらの要素が考慮され、慰謝料の金額が決定されます。

不倫が発覚した場合、被害者である配偶者は慰謝料の請求権を有しています。ただし、時効によって請求期間が制限されており、不倫発覚から3年以内に請求する必要があります。

また、不倫相手が既に夫婦関係が破綻している場合は、不倫による慰謝料請求は成立しません。つまり、既に配偶者の不倫によって夫婦関係が破綻している場合、配偶者は不倫による慰謝料の請求権を行使することはできません。

以上が日本の不倫に関する法律の概要です。不倫は法律的にも道義的にも問題がある行為であり、発覚すると慰謝料請求や離婚などのリスクが伴います。したがって、配偶者が不倫を疑っている場合や不倫が発覚した場合は、専門の弁護士の助言を仰ぐことをおすすめします。

3.不倫が発覚するリスク

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不倫が公に発覚すると、様々なリスクが生じます。以下に、不倫が発覚した際に起こりうるリスクについて述べます。

3.1 離婚のリスク

不倫がパートナーに発覚すれば、家庭が壊れる可能性があります。不貞行為が離婚の理由となることがあるため、配偶者は不倫を理由に離婚を求めることもあります。

ラブホテルの出入り、相手宅の出入りなど、言い逃れ出来ない証拠を相手が持っていると、離婚に同意しなければなりません。

3.2 社会的信用の喪失

不倫は社会的にも非難される行為です。周囲の人々から冷たい目で見られることがあり、信用を失う可能性もあります。友人関係や職場環境が悪化し、社会的な支援を受けづらくなることも考えられます。

3.3 婚姻費用の支払い

不倫によってパートナーが離婚を求める場合、不倫側は婚姻費用を支払う義務が生じることがあります。これは、離婚によって生じた損害を補償するための費用であり、金額はケースバイケースです。

3.4 職場での懲戒処分

不倫が職場で発覚すると、懲戒処分の対象となる場合があります。不倫などの不法行為を行った従業員には、企業によって降格や減給などの措置が取られることがあります。ダブル不倫の場合には、異動の措置も取られることがあります。

3.5 高額な慰謝料の支払い

被害者の配偶者から慰謝料を請求される可能性があります。不倫相手にも、もちろん請求が行ってしまいます。

不倫によって配偶者が精神的な苦痛を受けた場合、その苦痛を補償するための慰謝料が求められることがあります。慰謝料の金額は個別の事情により異なりますが、数百万円に上ることもあります。

これらのリスクを考慮して、不倫に関わる際には慎重な行動が必要です。

4.不倫慰謝料の相場と法的根拠

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不倫問題において、一般的な慰謝料の相場は50万円から300万円程度とされています。ただし、相場は不倫の悪質性や状況によって変動することがあります。

慰謝料の金額は、不倫によって受けた精神的なダメージの程度に応じて設定されます。以下に、慰謝料が高額になる要因と低額になる要因をまとめました。

高額になる要因:

  • 不倫相手が家庭を崩壊させる意図を持っている場合
  • 不倫発覚後に別居や離婚に至っている場合
  • 不倫が長期間に渡って続いている場合
  • 不倫相手が妊娠や出産をした場合
  • カップルに子どもがいる場合
  • 不倫行為を否認する場合
  • 不倫相手が不誠実な行動をとった場合

低額になる要因:

  • 不倫相手との関係が肉体的なものでなく、プラトニックな場合
  • 不倫相手が罪を認めて謝罪している場合
  • パートナーとの関係が破綻していない場合
  • パートナーが主導して不倫をしている場合
  • 子どもがいない場合
  • 婚姻期間が短い場合
  • パートナーに対する家庭内暴力(DV)があった場合

このように、不倫の慰謝料は具体的な状況や個別の事情によって変動します。慰謝料の金額については、弁護士に相談することがおすすめです。

次に、不倫による慰謝料の法的根拠について説明します。

不倫による慰謝料の法的根拠は、民法の第709条と710条です。民法第709条では、故意または過失によって他人の権利や法律上保護される利益を侵害した者が、その被害者に対して損害賠償責任を負うことが規定されています。

不倫は貞操義務に反する行為であり、不法行為に該当します。民法第710条では、他人の権利を侵害した者が、その賠償責任を財産以外の損害に対しても負うことが定められています。

したがって、不倫相手の奥さんは夫の不倫により受けた精神的な苦痛に対して、慰謝料の支払いを請求することが法的に認められています。

ただし、不倫慰謝料を請求された場合、即座に支払う必要はありません。具体的な事情や法的な根拠を検討し、弁護士に相談することが重要です。

まとめると、不倫慰謝料の相場は50万円から300万円程度であり、慰謝料の金額は不倫の悪質性や状況によって変動します。また、不倫による慰謝料の根拠は民法の第709条と710条であり、不倫相手の奥さんは精神的な苦痛に対して慰謝料を請求できます。ただし、支払いは即座に行う必要はなく、具体的な事情や法的な根拠を検討し、弁護士に相談することが重要です。

5.慰謝料請求された際の対応方法

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慰謝料を請求された場合、適切な対応が非常に重要です。以下に、慰謝料請求された際の適切な対応方法をご紹介します。

奥さんからの請求に対する対応

  • 冷静に対応しましょう。感情的にならずに冷静な態度を保つことが大切です。

  • 自分の非を認め、謝罪の意を示しましょう。相手の感情や慰謝料請求の根拠を理解し、誠意を持って対応しましょう。

  • 相手が客観的な証拠を所持しているか、具体的な金額を請求しているかを確認しましょう。証拠や具体的な金額は後の対応に影響する重要な要素です。

  • 弁護士に相談しながら対処することをおすすめします。弁護士は適切なアドバイスを提供してくれるだけでなく、法的手続きをスムーズに進めるサポートもしてくれます。

奥さん本人から内容証明が届いた場合の対応

  • 力を入れずに、相手との話し合いを進めましょう。お互いの意見や要求をしっかりと聞き合い、適切な解決策を見つけることが重要です。

  • 相手の慰謝料請求が真剣であることを理解しましょう。相手の感情や立場に配慮し、適切な対応を心掛けましょう。

  • 弁護士に相談し、適切な対処方法を得ることをおすすめします。プロの弁護士が関与することで、公平な解決を目指すことができます。

弁護士から内容証明が届いた場合の対応

  • 早急に弁護士に依頼しましょう。法的な専門知識や経験が必要なため、弁護士に相談することは非常に重要です。

  • 弁護士による適切な対応をするためにも、早めに相談することをおすすめします。時間の経過や誤った対応が後の結果に影響する可能性があるためです。

裁判所から訴状が届いた場合の対応

  • 非常に緊急性が高いため、すぐに弁護士に依頼しましょう。訴状を無視してはいけません。

  • 弁護士による適切な対応が必要です。訴訟手続きは複雑なものであり、自力での対処は非常に困難です。

以上の対応方法を守ることで、慰謝料請求に関する問題を適切に解決することができます。しかし、感情的な反応や法的知識の不足により、事態を悪化させる可能性もあります。そのため、早めに弁護士に相談し、適切なアドバイスを受けることをおすすめします。また、奥さんからの請求内容が適正であるかどうかも確認し、不当な請求には適切に対応する必要があります。

適切な対応をすることで、円満な解決を目指し後悔のない道を選ぶことができます。自分で解決することが難しい場合は、ぜひ弁護士に相談することをおすすめします。

まとめ

不倫相手と関わることは、法律的にも道徳的にも問題のある行為です。不倫は家庭を壊すリスクや慰謝料請求などのリスクが伴います。もしも不倫相手から慰謝料請求をされた場合、冷静に対応し、感情的にならずに事態の解決を図ることが重要です。相手の感情や要求を理解し、誠意のある対応を心がけましょう。また、弁護士に相談することで、的確なアドバイスや法的な支援を受けることができます。不倫相手との問題解決には、冷静な判断と適切な対応が求められますので、プロの力を借りることをおすすめします。

よくある質問

1. 不倫慰謝料の相場はどのくらいですか?

一般的な不倫慰謝料の相場は50万円から300万円程度とされています。ただし、悪質性や状況によって金額は変動します。

2. 不倫相手から慰謝料を請求された場合、支払いは必要ですか?

不倫相手から慰謝料を請求された場合、即座に支払う必要はありません。具体的な事情や法的な根拠を検討し、弁護士に相談することが重要です。

3. 不倫が発覚したら、どのように対応すればいいですか?

不倫が発覚した場合、冷静に対応しましょう。自分の非を認め、謝罪の意を示すことが大切です。また、弁護士に相談しながら適切な対処方法を見つけることをおすすめします。

4. 不倫が発覚した場合、離婚のリスクはありますか?

不倫が発覚すると、離婚のリスクが生じる可能性があります。不貞行為が離婚の理由となることがあるため、配偶者は不倫を理由に離婚を求めることもあります。

 

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