詐欺被害調査詐欺被害調査の詳細と料金体系

詐欺被害調査について

鹿児島県内での詐欺被害も年々増加傾向にあり、令和 6 年中の詐欺件数は、うそ電話詐欺・SNS 型（投資詐欺・ロマンス詐欺）は 430 件で被害総額は 20 億円を超えています。殆どの詐欺案件は警察が対応してくれますが、中には決定的な証拠がなく、警察が動いてくれないケースも多々あります。

騙された後で詐欺と気づいても、詐欺は刑法246条や民法96条等の解釈にあるように「内心の立証」が絶対不可欠なのですので、取引など当初から相手側（加害者）が騙すつもりがあったのかどうかが争点となり、個人で後から立証するのは非常に困難です。

そこで探偵が出来る事はグレーソーンな部分の詐欺を裁判や話し合いで有利にするための証拠を取得する事です。

当社鹿児島支店でよくある詐欺調査の種類

出会い系詐欺

相談内容	出会い系サイトで知り合った男性にお金を貸して連絡が取れなくなりました。警察に相談しましたが、借用書も無く、事件として取り扱ってくれませんでした。弁護士に相談すると、詐欺の可能性はあるが、居場所が特定出来ない限り、民事として対応することも出来ないとの事です。
調査結果	携帯番号から所在を特定。依頼者は弁護士に依頼し、民事事件として相手を告訴。相手の対応次第では詐欺罪が立証出来る為、その場合は刑事事件の両方で検討するとの事。

結婚詐欺

相談内容	婚約している男性に不信感を感じ、このまま交際を続けていいか迷っています。不信に感じる点として、彼はお金に困っており、会うたびに少額ですが、お金を貸してと要求してきます。彼とはいずれ結婚するので、仕方なく貸していましたが、気づいた時には 100 万を超えていました。又、「親に会わせたい」と言うと、まだ早いとの事で拒否され、彼は一人暮らしなのですが、部屋が汚いという理由で場所さえも教えてくれません。友人に相談したところ、「絶対おかしいので探偵に調べてもらえば」と言われました。
調査結果	調査の結果、対象者（婚約者）は、同棲している本命の彼女が存在し、依頼者に伝えている職業も嘘であった。又、対象者は、パチンコに出向いていた事から、依頼者から借りたお金をギャンブルに使っていると見受けられる。調査結果を知った依頼者は、悲しさと悔しさのあまり暫く涙された後、別れる事を決意し、彼氏を訴える意向となりました。その後の調査にて、対象者と同棲相手女性の関係性（同棲している事実）を立証する為、アパートへの出入りの証拠を複数回取得し、依頼者には、一度だけ苦しい気持ちに耐えてもらい、デート中に、今でも婚約の意向がある発言をボイスレコーダーで録音してもらいました。調査終了後、依頼者は和解を試みましたが、彼氏は否定し、裁判まで発展。依頼者は、弁護士をたて、貸金の返還請求、及び損害賠償（慰謝料）の請求を行い、無事に勝訴。

相談内容

婚約している男性に不信感を感じ、このまま交際を続けていいか迷っています。
不信に感じる点として、彼はお金に困っており、会うたびに少額ですが、お金を貸してと要求してきます。彼とはいずれ結婚するので、仕方なく貸していましたが、気づいた時には 100 万を超えていました。
又、「親に会わせたい」と言うと、まだ早いとの事で拒否され、彼は一人暮らしなのですが、部屋が汚いという理由で場所さえも教えてくれません。
友人に相談したところ、「絶対おかしいので探偵に調べてもらえば」と言われました。

調査結果

調査の結果、対象者（婚約者）は、同棲している本命の彼女が存在し、依頼者に伝えている職業も嘘であった。
又、対象者は、パチンコに出向いていた事から、依頼者から借りたお金をギャンブルに使っていると見受けられる。
調査結果を知った依頼者は、悲しさと悔しさのあまり暫く涙された後、別れる事を決意し、彼氏を訴える意向となりました。
その後の調査にて、対象者と同棲相手女性の関係性（同棲している事実）を立証する為、アパートへの出入りの証拠を複数回取得し、依頼者には、一度だけ苦しい気持ちに耐えてもらい、デート中に、今でも婚約の意向がある発言をボイスレコーダーで録音してもらいました。
調査終了後、依頼者は和解を試みましたが、彼氏は否定し、裁判まで発展。
依頼者は、弁護士をたて、貸金の返還請求、及び損害賠償（慰謝料）の請求を行い、無事に勝訴。

詐欺にも「オレオレ詐欺」「貯蓄金詐欺」など様々な種類がありますが、その殆どは警察が対応しますので、探偵に最も依頼が多いのは「出会い系詐欺」、「結婚詐欺」、「ロマンス詐欺」に関連した内容で、民事を有利にする為の証拠収集目的になります。

詐欺被害にあった場合、金銭を騙し取られていますから、不法行為（民法709条）として損害賠償を請求する事が出来ますし、結婚するという期待を裏切られたのですから、慰謝料（精神的損害に対する賠償）も請求出来ます（民法709条、710条）。

ただし、これらの請求をする為には結婚詐欺の事実により損害が発生した事を、被害者が証明しなければなりません。

この時、加害者が必ずといって「結婚する気はあった」と言い訳をしてきますので、相手の言い分を覆す証拠が必要となるのです。

結婚詐欺の特徴

お金が必要な理由（嘘）を言って、借金を要求する。
出会って直ぐに交際を申し込む。
交際が短いのに婚約してくる。
会社（勤務先）を明らかにしない。
居住場所を教えてくれない。
家族や友達を紹介しない。

ヒューマンリサーチ鹿児島支店詐欺被害調査料金体系